実家から寮へ帰宅し、学生時代から愛用しているレコードプレーヤー「SL-1200MK3D」の定期メンテナンスを施す。
この機種はとにかく頑丈であるため、少々の劣悪環境下で使用されても全く問題なく何年も(それこそ何十年も)耐え得る。この頑丈さのおかげで中古品を購入する際の故障リスクが著しく低く、それがアダとなってSL-1200の新品が売れなくなり、生産終了に至ったのではないかと私は勘ぐっているが、果たしてどうであろう(Panasonicは2010年にベストセラー機SL-1200シリーズの生産終了を発表した。初代SL-1200の登場から38年、オーディオ機器としては信じられない長さの製品ライフであった)。
さて、定期メンテナンスなどと謳ったものの、実際に行った内容はセンタースピンドルに純正オイルを2、3滴注油しただけである。定期掃除を除けば、私が6年程前にこの機種を購入してから初めてのメンテナンスらしいメンテナンスになるのだけれども。
純正オイルの型番は「SFW0010」であり、テクニクスから直接取り寄せるか、あるいはまた一部の通販ショップからも購入できる。値段は200円するかしないかといったところだ。
注油方法はSL-1200シリーズの取扱説明書に記載されている通り行えばよく、全く難しくはない。
※こちらのブログに写真入りで説明されているので紹介しておこう。
取扱説明書によれば、2000時間に1回程度の注油頻度で十分だそうだ。1日平均2時間使用したとしても3年近くは注油しなくて良い計算になる。ズボラな人間でも付き合っていける製品である。あ、自分の場合は購入から6年目にして初注油ってことになるのか・・・。
注油前後で、音がクリアーに変わったように感じる。別に今までモーターゴロツキ音など出ていなかったわけだから、気のせいかもしれないが(真空管アンプが十分に温まったことが主要因かも)。それともう1点、回転ストップボタンを押してすぐにターンテーブルがピタっと停止するようになった。注油前は惰性でダラーっとほんの少しだけ動いていたのだが。この現象はオイル注油と直接の因果関係があるのか?
とにもかくにも、「そろそろやらないとな~」と思っていたオイル注油を無事に実施し、精神衛生上好ましい結果となったのは間違いない。
2011年1月3日月曜日
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